「目をつむる写真展」は、2015年から京都・静岡・滋賀にてこれまで計5回開催。子どもの無防備な寝顔に心が揺さぶられたことをきっかけに撮影を開始し、共に目をつむった人たちは、年齢・性別・国籍・障害の有無を超え、約3000名にのぼります。
目をつむると、普段見られない表情が浮かび上がります。その表情から、その人の新たな一面に気づくことができるでしょう。また、目をつむることは寛容を表すメタファーでもあります。さらに、瞑目は祈りに通じます。
目をつむることに思いを巡らせながら、本展を通じて、人との関わりを見直すきっかけになったり、見えない「つながり」を感じたり、新たな「つながり」が生まれることを願っています。
そして、第6回「目をつむる写真展」は、京都市都市計画局歩くまち京都推進室の協力により、 2025年2月に京都市四条通地下道にて開催します。本展では、展覧会場である下京区を中心に、あるいは隣接する中京区・東山区の方々の約300枚の「目をつむる」ポートレートを展示する予定です。この撮影では、それぞれの区内にある団体・障害者福祉施設・高齢者施設・企業・個人の方々にご協力いただき、撮影や《目をつむるスタジオ》を実施していきます。 この歩みを通して、さまざまな「属性」の壁を超えた関わりが生まれることでしょう。
日 時:2025年2月1日(土)ー2月26日(水) AM6:45 ーPM10:30
観覧料:無料
会 場:四条通地下道 ⑪番から⑫番出入口間(麩屋町通下から柳馬場通下)
主 催:一般社団法人ヴァリアスコネクションズ
協 力:京都市・阪急電車
助 成:公益財団法人森村豊明会
交通案内
阪急京都線「京都河原町駅」より西へ徒歩3分
阪急京都線「烏丸駅」より東へ徒歩5分
地下鉄烏丸線「四条駅」より東へ徒歩6分
京阪本線「祇園四条駅」西へ徒歩8分
*⑪番出口:ホテルフォルツァ京都四条河原町東側
*⑫番出口:スターバックス コーヒー東側